工場の音に美しいピアノのメロディがのった。
モデルたちは、無造作にしかれたベニヤ板の上を歩き、鉄の階段を上り下りした。 それだけで涙が出そうになった。うまく涙がでないのが悔しいくらいだ。 私は本当にこういうに弱い。 mina perhonenの春夏のコレクションの上映会に行ってきた。 皆川さんは人間と機械の関係について語った。 「手仕事もいいけど、」と、機械の、織機のまだある可能性について語った。 「機械ともっと仲良くしようよ。」というメッセージにきこえた。 ハッピーカモフラージュという名前のついた布は、花や羽根のついた女の子の刺繍でカモフラージュ柄を表していた。 それは私に「みどりのゆび」というお話を思い起こさせた。 どんなところにも、緑を生やし花を咲かせることのできる少年が 大砲や拳銃に花の爆弾を仕込む。そんなお話。うろ覚えだけどそんなお話。 花の爆弾が爆発して辺り一面が花と緑で溢れかえる情景が思い浮かんだ。
by antliondiary
| 2007-11-04 22:08
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