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祈る事はできる宗教はしらない

二ヶ月くらい前、トルコの雑貨を扱うお店で写真集を見ながら
「スーフィーのくるくる廻る踊り、見てみたいな~。」
って言ってたら、隣にいた友達が『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』って映画を紹介してくれたんだ。
「踊ってるシーンがあるよ」
って。

で、今日やっと見ました。
ゆったりとくるくる回ってるだけのシンプルな踊りで、新鮮。
踊りがそのまま祈りで、観客を前にしたダンサーとはまるで違う回り方。
視線を客席の方へ固定せず、斜め上に視線はある。
視線が固定されてるとは思えず、目が回りそう。


祈りである踊りを見終えて、主人公のユダヤ人の男の子が
「怒りが消え去ったよ。祈りのおかげかな。」
と言う。
彼は自分の宗教に実感がない。足枷だと言う。
でも踊る事を知っている。
そして消し去りたい怒りがある。
静かに狂っている家族への怒り。

怒りともどかしさと踊りと祈り。
この普遍的な関係を考えた映画。
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by antliondiary | 2006-10-31 01:14

ヨーガンレールの繭

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ヨーガンレールの繭をもらった。
繭だとは言われなかったけどたぶんこれは繭なんだと思う。
和紙を成型したような入れ物になっていて、いじってるとぱかっと開く。

もともとはバロックパールのアクセサリーが入っていたもの。
和紙でできた繭の中から柔らかい光を持つ真珠が現れる姿はなかなか素敵でした。
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by antliondiary | 2006-10-24 23:55

リズムの中を歩いている

Walking in the rythm. Walking in the rythm.

金曜の晩からこんな気分。
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by antliondiary | 2006-10-22 10:57

絨毯

今朝、祖父が死んだらしい。
アイスを食べてから眠りについたと聞いている。
あまり苦しまない安らか最期でよかったのだと思う。

でかくて遠い祖父だった。
親戚の集まりがあるとき、会がはじまるまでいつも別室に控えていた。
会が始まっても、孫たちより一段高い上座に鎮座していた。
祖父の家のリビングにたずねていっても、いつも威厳のある大きな安楽椅子に腰掛けていた。
でかくて遠かったのがだんだんと小さくなって消えた、そんな印象だ。

一度だけ祖父の私室に入れてもらったことがある。
「特別に。」
誇らしかった。
祖父の私室は小さな宝箱だった。
祖父の特にお気に入りのコレクションが集められているようだった。
衣紋掛けに素敵なペルシャ絨毯がかかっていて、じっと見ていたら
「これはいつかおまえさんにやるよ」
と妙に上機嫌だった。
嬉しかった。

そんな祖父だった。
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by antliondiary | 2006-10-16 13:55

一夜限りの関係

タイトルがセンセーショナルなONE NIGHT STAND
行ってきました。
舞台の上のKAZさんのを観ることはこれからしばらくはないだろうと思って。


今日のお昼は高校時代の友達数人と会う。
高校卒業以来?ってくらいひさしぶり。
みんな変わったようで変わってなくて、変わってないようで変わってる。
専門にやっている事はみんなばらばら。
でもちょっとづつ重なって会話に華が咲く。
興味はあるけどなかなかできない事を、友達が専門にやっている。
自分にはないセンスを持っている。
嬉しい。

ランチを食べたお店は新宿西口のル・クープシュー
いつもどおり安心できる味と雰囲気。
歴史を感じさせる、角の丸くなった木の階段が面白い。

ランチの後は、ファッションショーを観に桑沢祭へ。
開場二十分くらい前から並んでいたら、なんとか座れてラッキー!
デザインしてる人の思考が感じられるような服が多くて面白い。
ショー自体の完成度は高い、と思う。

ショーの後はぶらぶらお店覗きながら渋谷に向かって
西武の地下のベトナム料理のお店でお茶しておしゃべり。
五時頃バイバイ。
一人Bunkamuraへ。

ロビーにはちらほら見知った顔が。
勇気を出して挨拶してみる。
隣の席に座った方がたまたまクラブでよくお見かけする顔。
TAPの話でちょっと盛り上がる。
練習する場所の話。靴の話。ワークショップの話。

再会と束の間の別れの予感と出会い。
全ては用意されている。


人生は素晴らしい。
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by antliondiary | 2006-10-09 22:47

form room

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土曜日はform room。
シンプルに正直になると褒めてもらえる。
余計な事を言うと叱られる。

正直に必要な事だけを伝えればいい希有な場所。
それ以上もそれ以下もいらない、奇跡なような場所。人。
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by antliondiary | 2006-10-02 07:56